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別荘づくりの基本

 基礎にコストをかける

 建築で一番大事なのは基礎。山の傾斜地や湿地・砂利など条件が厳しい敷地に建てられる別荘地では、なおさら重要となります。また、寒冷地では地盤が凍結したり、湿度の高い敷地では土台が腐ったりすることもあるので基礎を深く・堅牢に作っておくことが別荘の寿命を長くするうえで最重要となります。外観などを作りこまず、基礎に予算の多くを費やし簡素なつくりにするのが正統派です。


 自然の素材を使う

 別荘づくりの王道として、歳月とともに魅力が増す自然素材を使うことが挙げられます。外装に使うことで周囲の自然素材に溶け込みやすく、内装に使うことで長期不在時の湿気のこもりを調湿作用で抑える効果もあります。結露も少なくなります。塗り壁・無垢材・和紙・自然石など天然素材を基本に材料選びをしましょう。


 設備は軽装備

 設備機器を多くするほど故障が多くなります。年に数回しか使わない設備ほど故障の可能性は高くなります。多機能設備を極力おさえて、自然の恩恵を生かす合理的な設備計画を考えましょう。


 居間に大きな開口を

 自然を楽しむのが別荘の目的。自然にいかに近づいて調和していくかが別荘建築のポイントとなります。プラントして居間にいながらにして自然の中にいるような気分になれることが大事です。居間の開口部をうまく大きくとることが大前提です。


 暖炉は必須アイテム

 暖炉の役割は暖をとるだけではありません。炎を見ていると人は不思議なことに心安らぎます。家の中で火を囲むことは原始的な営みに通じるせいか、自然に戻るというところがあります。薪や枯葉が豊富にある週末別荘には暖炉はぜひ設置されることをおすすめいたします。心理的な効果として、薪がはせる音・におい・ゆれる炎・煙の流れを楽しみ、別荘ならではのゆっくりした時間を満喫できます。


 寒冷地対策は万全に

 寒冷地においては、機械的な空調設備だけに頼らず、断熱性・機密性を高めましょう。断熱材・断熱サッシ・断熱ガラスなどに気を配った設計。また暖房で作った暖気を建物の構造工夫で循環するなど、空調効果を良化させ、ランニングコストを抑えて気持のよい空間をつくりましょう。


 地元の大工さんへ依頼をする

 別荘地の気候風土をもっともよく把握している地元の大工さんに依頼しましょう。建築家よりも自然条件を熟知しているのでより詳しい助言をしてもらうこともできます。材料選びから設備機器まで、風土に適した施工をしてくれることが期待できます。施工後のメンテナンスもポイントです。過酷な自然環境の中の別荘は手入れが必要です。不在時や緊急の際にも頼りになる地元の大工さんを探されることをおすすめします。


 車で3時間以内が立地条件

 別荘をせっかく建てても遠すぎると足が遠のくケースが意外に多くあります。3時間を超すと億劫になってしまうケースが多くなります。せっかく建てるのですから、毎週行きたくなるような、またそれも可能な車でのアクセス3時間以内を目安にしましょう。